物質やエネルギーの最小単位である素粒子の性質を探る国際共同グループが19日、米国の科学賞「ブレークスルー賞」の受賞者に選ばれた。素粒子の一種「ミューオン」の性質を実験で測定し、現代物理学の研究に貢献したことが評価された。ブレークスルー賞は米グーグルの ...
米ブレイクスルー賞に素粒子測定の国際チーム、日本から山本明氏ら参加…「量子世界の理解に革命もたらした」 ...
米フェルミ国立加速器研究所の検出器ホールにあるミューオンg-2実験の貯蔵リングは、数々の電子機器に囲まれている。実験はセ氏マイナス269度という低温で行われ、磁場の中を進むミューオンの歳差運動(首振り運動)を調べている(PHOTOGRAPH BY REIDAR HAHN ...
実験で使われた超電導磁石の開発を担当した高エネ研の山本明名誉教授(応用超電導)は「大変光栄でうれしい。超電導という縁の下を支える先端技術が、基礎科学や物理の実験の根幹となり大きな役割を果たしていると実感した」と述べた。
ある素粒子のふるまいが、素粒子物理学の「標準モデル(標準理論)」に反していることを示す新たな証拠が見つかった。科学における最も堅固な理論の1つである標準モデルによる予測との食い違いは、未知の粒子や力が宇宙に存在している可能性を示唆し ...
追加コストなしでダークフォトンの地上最厳制限を達成 1.ポイント ・現代の素粒子物理学は未知の新粒子の存在を強く示唆しており、その探索は半世紀以上にわたり重要な研究課題となっている。 ・本研究では、素粒子物理とは別の目的で建設された放射光施設を活用し、既存の放射線安全管理の測定結果か ...
米IT企業経営者らが創設し、優れた科学研究をたたえる「ブレークスルー賞」が日本時間19日、発表され、基礎物理学部門で素粒子の一つ「ミューオン」の磁気を精密に測定した国際研究チームが選ばれた。受賞者には高エネルギー加速器研究機構の山本明名誉教授ら日本人 ...
物理学者たちが長年追い求め、そしていまだに未達成である「四つの力の統一」を説明できる可能性をもった、物理学の最新理論「ホログラフィー原理」。量子力学よりもさらに不思議でつかみどころのない最新理論を、人気の物理学者である橋本幸士教授がわかりやすく解説し ...
【ロンドン=蒔田一彦】英エディンバラ大は9日、質量の源となる素粒子「ヒッグス粒子」の存在を予想した英物理学者ピーター・ヒッグス名誉教授が8日に死去したと発表した。94歳だった。「短い闘病期間の後、自宅で死去した」としているが、病名 ...
田中 澤田先生が『素粒子』に興味を持ち始めたのはいつごろですか。 澤田科学に興味を持ったのは1985年の『つくば万博』です。その後、まだ小学生だったのですが、「相対性理論を理解しているのは世界でも三人しかいない」という話を聞いてぜひ勉強し ...
ノーベル物理学賞受賞を喜ぶ南部陽一郎さん=7日午前7時34分、米イリノイ州シカゴ、勝田敏彦撮影 ノーベル物理学賞受賞の喜びを語る高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠さん=7日午後8時4分、東京都千代田区、小林正明撮影 ...
欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器でヒッグス粒子が初めて観測されたことが報告されて10年が経過した。今回、ヒッグス粒子の性質に関する最新の研究成果を示したATLAS共同実験グループとCMS共同実験グループによる2編の論文が、Nature ...