キメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法は、再発・難治性B細胞リンパ腫に対して高い有効性を示す一方で、免疫が関与する合併症が多くみられ、その対策が重要です。なかでも、サイトカイン放出症候群(CRS)は、CAR-T細胞、あるいは活性化された他の免疫細胞が放 ...
-次世代CAR-T細胞治療への応用に期待- 東京大学 医科学研究所 先進動物ゲノム研究分野の真下 知士 教授、藤井 智明 研究員(研究当時)、山口大学 大学院医学系研究科 免疫学講座の玉田 耕治 教授、理化学研究所 放射光科学研究センターの竹下 浩平 研究員らの研究グループは、CRISPR-Cas3システムを用いてヒトT細胞の遺伝子を効率的に破壊するゲノム編集技術を開発しました。 詳細は東京大学医 ...
治療効果を左右するCAR-T細胞の「持続性」、メカニズムはこれまで未解明 ...
日本人COVID-19感染回復者において、HLA-C分子に提示されるSARS-CoV-2 ヌクレオカプシドタンパク質由来の新規T細胞抗原を同定した。 強力な抗ウイルス活性を有するT細胞を誘導し、感染から1年後も機能的な記憶T細胞として生体内 で維持されていた。
- 台湾の中央研究院生物化學研究所と国立台湾大学に籍を置くSteven Lin博士が率いる研究チームからのNature ...
昨年、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大の坂口志文(しもん)特別栄誉教授(75)が発見した過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を巡り、阪大が令和8年度以降、制御性T細胞の新たな臨床応用研究拠点を設立する構想を進めていることが分かった。
患者の血液から取り出した免疫細胞の一種「T細胞」に遺伝子を導入して改変し、がん攻撃能力を高めて体に戻す治療法を固形がんにも応用する試みが進んでいる。一部の血液がんでは高い効果を発揮しているが、固形がんに対しては攻撃を持続させるのが ...
[国立大学法人千葉大学] 千葉大学大学院医学研究院の岩村千秋特任准教授、平原潔教授、平沢累特任助教、大鳥精司教授らの研究グループは、組織常在性記憶CD4⁺ T細胞(CD4⁺ TRM細胞)(注1)が臓器にとどまる仕組みは、CD69(注2)という細胞表面分子によって制御されていることを明らかにしました。さらに、臓器にとどまるCD4⁺ TRM細胞は、「炎症を起こしやすい性質」を炎症組織で獲得し、血液中に ...
特定の遺伝子変異を持つ兄弟からの幹細胞移植を受けた患者において、HIV(human immunodeficiency virus;ヒト免疫不全ウイルス)の長期的な寛解が達成されたことを報告する論文が、 Nature Microbiology にオープンアクセスで掲載される。