マウスiPS細胞が発表されて20年。2012年の山中伸弥博士のノーベル生理学・医学賞受賞を経て、研究はついに再生医療製品の実用化へと大きく駒を進めています。
世界に衝撃を与えたiPS細胞の論文発表から20年。iPS細胞を使った二つの 再生医療 製品が条件・期限付きで承認されました。一方、20年前には見通せなかった課題もみえてきました。京都大の 山中伸弥 教授にiPS細胞研究の現在地や未来について聞きました ...
改めて明らかになったES細胞の必要性 ──iPS細胞を使った再生医療製品についても、同様の問題はありますか。 澤井:市販のiPS細胞は、将来の研究利用や企業への提供を含めた「包括的同意」をドナーから取得した上で作製されています。2026年2月に製造 ...
▼再生医療 病気やけがで傷ついた組織や臓器を修復して機能を回復させる医療のこと。細胞の移植などによって、人間の体にもともと備わる臓器や部位を再生する力を引き出す。薬や手術で症状を抑える従来の医療では治すのが難しい疾患への応用が期待されている。臓器移植 ...
マウスiPS細胞が発表されて20年。iPS細胞から作るミニ臓器や臓器チップの開発や・研究を進める著者が、ここに至るまでのiPS細胞研究の歩みをわかりやすく解説し、再生医療や創薬の未来を紹介する記事シリーズ。今回は、ついに哺乳類で成功したクローン研究の ...
かつては「病気は運」だと思われていた時代があった。しかし今、私たちは自分の細胞という「資産」を管理し、老化や病をコントロールする術を手に入れつつある。iPS細胞バンクという選択は、単なる医療の枠を超え、私たちがより自由で活力に満ちた「人生100年時代 ...
動物の体内でヒトの臓器を作るのはアリか? 澤井:最近では、iPS細胞やES細胞から胚(受精卵)や脳に似た構造を人工的に作る研究が進められています。これらは本物の胚や脳ではないものの、生命の発生や神経疾患の研究に役立つと期待されています。
京都大学の山中伸弥教授が作製したiPS細胞。どんな細胞にも変化できる夢の技術だが、それが実用化に向けて動き出した。まずはパーキンソン病治療薬と心筋細胞シートが製造・販売の了承を得たが、これを皮切りにさまざまな部位への展開が期待できる。
iPS細胞を使った再生医療製品として、パーキンソン病治療のための「アムシェプリ(商品名)」が承認されたことを受け、住友ファーマの木村徹社長は6日、大阪本社(大阪市)で会見を開き、「実用化に向けた大きなマイルストーン。新たな治療法を一日で ...
パナソニックホールディングス(HD)は20日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製工程を自動化する装置を開発し、大阪市内の京都大iPS細胞研究財団の施設で報道陣に公開した。細胞作製は熟練者の手作業に頼ってきたが、自動化が実現すればコスト低減や品質安定 ...
株式会社iPSポータル(本社:京都市左京区、社長:小林 正和、以下「iPSポータル」)は、このたび、iPS細胞(人工多能性幹細胞)による自家治療(*)の将来的な社会実装を見据え、個人から採取した体細胞からiPS細胞を製造し、長期保管する ...
株式会社iPSポータル(本社:京都市左京区、社長:小林 正和、以下「iPSポータル」)と公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(本部:京都府京都市、理事長:山中伸弥、以下iPS財団)は、このたび、再生医療等製品の原材料とするための自家iPS細胞*の ...