1994年4月19日。3万5000人の大観衆で膨れ上がったナゴヤ球場は、試合前から異様なムードに包まれていた。
“ミスタープロ野球”長嶋茂雄監督が巨人を率いた1990年代前半から2000年代前半、多くの大物選手が他球団から移籍してきた。しかし、巨人のユニフォームで過ごした日々はすべてがバラ色だったわけではない。プロ野球界の“ど真ん中”で、時に称賛を浴び、時に苦 ...
横浜との開幕2連戦は7打数無安打2三振。連敗スタートの責任を一身に背負いこんでいたのが、この5番打者だ。大豊の特打に付き合っていた敵地の打撃マシンが、ようやく動きを止めたのは練習開始から3時間が経過した午後7時半。その後も打撃コーチの井上弘昭と話し込 ...
元読売ジャイアンツの岡崎郁による著書『長嶋さん、王さん、藤田さん。ときどき原さん 私と4人の巨人軍監督』が、4月14日にカンゼンより刊行された。
東京ドームがいきなり、お祭り騒ぎとなった。初回先頭、阪神・村上が2球目に投じた内角144キロ直球を右翼席にたたき込んだ。開幕戦で先頭打者アーチというこれ以上ない開幕に、東京ドームは割れんばかりの大歓声。キャベッジも一塁ベースを蹴ったところで雄たけびを ...
[写真] 対ロッテ戦でプロ野球史上初のシーズン200本安打を達成、祝福のプレートを掲げファンの声援にこたえるオリックスのイチロー(グリーンスタジアム神戸)1994年9月20日【時事通信社】 ...