フランスの気鋭、ピエール・デュムソーは自国の内外で着実にキャリアを重ね、マルク・ミンコフスキのアシスタントを務めたという逸材。日本のオーケストラへの来演も増えてきた。都響との初共演ではフランスの名品を集め、お国物の強みで才覚のほどを示した。
1958年に中之島にある初代のフェスティバルホールで始まった大阪国際フェスティバル。大阪を拠点とする4つのオーケストラが一堂に会する「大阪4オケ」は、このフェスティバルの一環として2015年に始められ、今や春恒例の、大阪ならではの演奏会として定着し、 ...
「慶応大学を経てバークリー音楽院を首席で卒業」「演奏だけでなく作曲・編曲でも活躍」「新世代のジャズを体現するアーティスト」として紹介される壷阪健登。2026年5月LFJ(ラフォルジュルネ)にも出演予定。5月9日から31日まで名古屋を皮切りに山口で終わ ...
NHK交響楽団から今月、桂冠名誉指揮者の称号を2028年9月に与える、と発表があったファビオ・ルイージ。22年秋から首席指揮者を務めてきたコンビの深化を示す証しとして、マーラーの交響曲第5番は格好の題材になった。
オペラ「ルル」は、ベルクが1935年に第3幕の作曲途中で急逝してしまい、未完で残されたため、かつては第2幕までで上演されていたが、近年はフリードリヒ・ツェルハの補筆による3幕版 ...
プッチーニ作曲の「マノン・レスコー」は、歌劇第3作にして初めて大成功した、文字どおりの出世作である。現在では、その後の「ラ・ボエーム」や「蝶々夫人」などの人気に隠れがちだが、プッチーニが自作の指揮者として神のように尊敬した名指揮者アルトゥーロ・トスカ ...
京都市交響楽団創立70周年とサントリーホール開館40周年を祝う公演。常任指揮者・沖澤のどかが得意とするリヒャルト・シュトラウスを取り上げ、ホール館長でもある堤剛が矢代秋雄のチェロ協奏曲で初共演するという、節目にふさわしいプログラムが並んだ。
今回はいつもと趣向を変えて、最近のヨーロッパにおけるオペラ上演について、ひとつの傾向を考えてみたい。具体的には原典の尊重についてである。じつはこの連載でリポートした公演も、批判校訂版(クリティカル・エディション)のスコアが使われるなど、これまで以上に ...
創立528年、“天使の歌声”の愛称で世界中の人々から愛され続けるウィーン少年合唱団は、5月2日(土)より全国31公演の日本ツアーを行います。 ■ツアー活動100年の節目 ...
今年の「東京・春・音楽祭」は「合唱の芸術シリーズ」が2つのプログラムという豪華な内容だ。先月のシェーンベルク「グレの歌」に続き、今回はハイドンの「四季」を聴いた。指揮のイアン・ペイジは今回が初来日で都響、ソリスト、合唱いずれも初顔合わせとのこと。都響 ...
尾高ワールド全開のシーズンオープニング指揮者とオケが渾身の演奏で聴衆を魅了 大阪フィルの2026/7年シーズン最初となる今回の定期は、音楽監督の尾高忠明ならではの曲目が並んだ。 大阪フィルの2026/7年シーズン最初の公演で指揮台に立った尾高忠明 ...
春本番、新年度のスタートに合わせて音楽界も活況を呈しています。今回は3月のステージからピカイチを、5月開催の公演からイチオシを選者の皆さんに紹介していただきます。 ~沖澤&京響 天馬空を行く感の「コジ・ファン・トゥッテ」~ 沖澤のどかの進境著しいオペラ指揮。快活なテンポで、天馬空を行く感の「コジ」をつくり出した。京響の切れの良い演奏と、粒ぞろいの歌手たちの軽快な歌唱。これほど胸のすくような「コジ」 ...
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