美術館で名品を鑑賞するとき、私たちの視線は器や刀剣そのものへ向かいがちです。それを何百年も包んできた入れ物に、目を留めたことはあるでしょうか。
トヨタ自動車が「空の日」に元19の岡平健治氏を迎えた巨大紙ヒコーキ動画を公開。製作したのは高度1万メートルの偏西風発電に挑むマザーシッププロジェクトの技術者たち。遊びの裏にある気象予測や離島物流を支える最新研究の可能性を探る。
米フロリダ州で生態系を破壊する外来種ビルマニシキヘビが、獲物の消化を通じて植物の「種子散布」を代行している実態が判明。サバルヤシの種子の約40%が消化液に耐えて発芽能力を維持していた。善悪で割り切れない自然の動態を探る。
植物工場の照明は、24時間つけっぱなしが当たり前。そんな常識を覆す技術が、カナダで商用規模の実証に成功しています。 電力を最大80%減らしても、収穫量は変わらない。鍵は「光を当て続ける」のではなく「消すべき瞬間を知っている」ことでした。
私たちの自宅やオフィスに高速インターネットを届けている光ファイバーケーブル。あの細いガラスの線が、アルプスの氷河では「崩壊の前兆」を聴き取るセンサーとして働きはじめています。 通信インフラが「氷の聴診器」に スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH ...
愛媛県松山市の温浴施設「伊予の湯治場 喜助の湯」が、その不自由さをまるごと手放せる1日限定イベントを発表しました。会場は立体駐車場の7階です。 2026年10月25日に開催される「 ヤネノウエサウナ ...
円形のマットレスは寝具ブランド 「NELL」 の特注品で、2,350個のポケットコイルが敷き詰められているとのこと。曲面に沿って閉まるスライドドア、空調、照明まで備わり、一晩を過ごせる寝室として成立しています。
大地が盛り上がるような巨大地震が起きたとき、被害の記憶は強い揺れや津波の瞬間に結びつきがちです。しかし、地面の変形がもたらす影響は、揺れが収まったあとも静かに、そして驚くべき速度で地形そのものを造り変え続けていました。
スマホやEVに使われるリチウムイオン電池。使い終わったあと、どうなるか考えたことはありますか。世界全体で見ても、リサイクルされているのはわずか5%未満。しかもその処理には強い酸性の薬品が必要で、有毒なガスが出る。そんな厄介者を、まさかの素材で分解する ...
月には空気も水もない。だから生き物は存在しない。そう思っていた場所に、私たちが毎日シャワーで目にするカビや、自分の肌に住む菌が「生き延びるかもしれない」という研究結果が出ました。しかも発表したのはNASA。宇宙の常識が、浴室から揺らぎはじめています。
アリゾナ州立大学の研究チームが、霧の水滴の中で細菌が生きて増殖し、大気汚染物質を分解していることを突き止めました。学術誌「mBio」に2026年5月に掲載されたこの研究は、霧という身近な気象現象の意味を根本から書き換えるものです。
都内の食好きが足繁く通う中国東北料理の名店グループが、16店舗目に選んだのは、茨城県守谷市の国道沿い。しかも厨房の主役は、調理ロボットです。隠すどころか店名に「ロボ」と冠したその潔さの裏には、26年分の職人の知見がありました。