福島第一原発の事故について、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会は、これまでに放出された放射性物質が大量かつ広範にわたるとして、国際的な事故評価尺度(INES)で「深刻な事故」とされるレベル7に引き上げた。原子力史上最悪の1986年の旧ソ連 ...
チェルノブイリ(ウクライナ語ではチョルノービリ)といえば、1986年4月26日、当時のソ連邦ウクライナ共和国で発生した原発事故の現場である。現在はウクライナ領に位置する。有毒な放射性物質を含んだ雲は欧州全土へと広がり、ソビエト当局は数週間にわたり、炉 ...
チョルノービリ原発のセルヒー・タラカノフ所長は、事故後に国際社会が打ち出した原子力の平和利用には安全が最優先だという理念が、ロシアのウクライナ侵攻で揺らいでいると訴えた。国際原子力機関(IAEA)などがロシアを明確に批判していないと指摘。「世界は事故の教訓を学んでいない」と嘆いた。ウクライナ北部スラブチチで3月、取材に応じた。
世界最悪レベルの原発事故から15年、東京電力の原発が事故後初めて営業運転を開始した。“原発回帰”の一方で、強まる再エネへの逆風、日本のエネルギー政策はどこに向かうのか。新潟県の柏崎刈羽原発6号機、4月16日最終検査と原子力規制委員会の確認が行われ、営 ...
1986年4月26日未明、ソ連(現ウクライナ)のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発4号機が爆発した。事故から40年。一帯では放射線汚染が続き、2022年2月のウクライナ侵攻後はロシアの無人機が飛び交う。戦後最悪の原子力災害の傷痕は ...
ウクライナの首都キーウにあるアパート7階の一室。室内に足を踏み入れると何かをいぶしたような強烈な臭いが鼻をつき、キッチンや廊下からベッドのマットレスまで、至る所が黒焦げになっていた。
世界唯一の被爆国でありながら、日本が「原発大国」へと変貌を遂げたのはなぜか。日米関係を手がかりに、その謎を解き明かした本紙の長期連載。加筆し書籍化もされた 「日米同盟と原発 隠された核の戦後史」 の原稿を掲載します。
東京電力によると、今回は2日に開始し、放出量は7865トンで、トリチウム総量は約1.9兆ベクレルだった。2~19日に原発周辺の海水を採取しトリチウム濃度を簡易的に測定した結果、最も高かったのは13日の1リットル当たり27ベクレルで、放出を停止する指標 ...
東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故から11年を迎えるのを前に、3月上旬、福島第1原発が立地する福島県双葉、大熊町などをヘリコプターで取材した。空から見ると、原発事故対応に使われ、放射能汚染で使い道と行き場を失った無数の車両など、事故が深く ...
枝野幸男官房長官は12日の閣議後会見で、東日本大震災に関連した原子力発電所関連の死傷者が、10日現在で32人にのぼると発表した。
2011年3月11日に発生した東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故から15年が経過した。過去に例がない原発事故の直後、国内の全原発は順次停止し、日本の原子力政策は抜本的な見直しを余儀なくされた。
ウクライナで1986年に起きたチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故から4月26日で40年。ロシアのウクライナ侵攻の影響で、事故処理計画の目算は大きく狂いかけている。廃炉作業や周辺住民らの「今」を現場ルポで伝える。