厚労省医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室長の加藤拓馬氏は4月18日に開かれた第12回日本医療安全学会学術総会のシンポジウム「医療事故調査制度等の医療安全に係る諸施策」に登壇した。この4月からの諸制度の見直しについて、制度変更ではなく、制度創設時に想定された形で運用されるよう、管理者のガバナンス強化などの改善を図ったと説明した。
埼玉県立小児医療センターは4月20日、急性リンパ性白血病の小児患者が髄腔内注射後に重篤な神経症状を発症し、うち3人の患者髄液からビンクリスチンが検出された事案を受け、中止していた髄腔内注射を患者1人に特例で実施することを、埼玉県庁で会見を開き発表した。全ての作業を病院幹部職員が監督するほか、ビデオ撮影して記録する。また、調査対策委員会が行った質量分析の結果とこれまでの分析結果を合わせ、3人の発症は ...
物価高や人件費の高騰などにより、医療機関の経営環境は年々厳しさを増しています。日々の診療に追われる中で、「自分の診療がどのくらいの売上につながっているのか」を意識する機会は意外と少ないのではないでしょうか。今回は、医師が自分の売上をどの程度把握しているのか、その実態について意識調査を行いました。医師ライターの和田蔵人がご紹介します。
大阪市で4月18日に開かれた第12回日本医療安全学会学術総会で、立命館大学教育開発推進機構教授の藤本学氏は「医療者の破壊的行動はなぜ繰り返されるのか―前向き医療安全を動かす病院マネジメント設計―」をテーマに特別講演した。藤本氏は、DCB(Disruptive Clinical Behavior:破壊的行動)が繰り返される背景として、問題のある個人だけでなく、「沈黙が合理的な選択」になってしまう組織 ...
外部病院で経験を重ね、母校に戻った平山先生は、その後13年間にわたり泌尿器科で臨床・研究・教育に携わります。奈良県立医科大学の卒業生をリレーでつなぐ当連載、【1989年卒・平山暁秀先生編】の第3回では、「大学のために」と研究に打ち込んだ日々や、近畿大学奈良病院へ移った経緯などを伺います。
本シリーズ「エキスパートが語る乳がん薬物療法の最前線」では、乳がん薬物療法の専門家へのインタビューをお届けします。第1回では「進行・再発乳癌の薬物療法の現状と今後の展望」を動画でお届けしました。第2回では、引き続き国立がん研究センター東病院の内藤陽一先生に「変わりゆく進行・再発乳がん治療とエキスパートが実践する患者コミュニケーション」について聞きます。内藤先生は、進行・再発乳がんの薬物療法について ...
ヒゲペン :診療科として整形外科が好きだったので外科系や救急に強い病院に絞りました。その次に考えたのが給与です。いくつかの候補の中で、給与が高いところを第一志望にして、重点的にマッチング対策に取り組みました。 ベーコン ...
医師の先生がたからお寄せいただいた「死ぬまでにやりたいこと」エピソードを漫画化してご紹介。終活を考えたとき、自分の趣味のものたちをどうしますか?鉄道模型を集め続けた先生は… ...
主要評価項目は初回心不全入院または心血管死とし、全死亡、心不全入院、脳卒中の各イベント率を比較しました。患者背景の特徴として、シャーガス病群は女性が多く、血圧や心拍数は低値でしたが、NT-proBNPは他の病因群と比較して最も高値でした。併存疾患としては心房細動や糖尿病は少なかった一方で、β遮断薬、RAS阻害薬、MRA(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)のいわゆる「トリプルセラピー」の導入率は最も ...
「顔の見えない指示」、若手の不信招かぬ工夫必要 ――大学の医師派遣機能の変化を、医師は自身のキャリアとしてどう捉えればいいのでしょうか。  医師個人が考慮すべき要素は増えてくると思います。これまでは、教授や医局長、そして関連病院に所属する同門の医師たちという、いわば「顔の見える関係」の中で、教育的ニーズと地域ニーズのバランスを取りながらローテーションが機能していたのが実態です。
改定率3.09%と30年ぶりの高水準となった2026年度診療報酬改定。中医協で支払側委員を務める健康保険組合連合会理事の松本真人氏は、保険財政への影響も考慮しつつ「経済・物価をよく見た上での現実的な改定」だと評価した(2026年3月17日にインタビュー、全2回の連載)。
学生時代の実習で、予想外の出来事に遭遇したことはありませんか?今回は施設での実習中に出会った、ある患者さんとの心温まるエピソードをご紹介します。先生の忘れられない思い出も蘇るかもしれません――本連載では、現役医学生や医師の皆様からお寄せいただいた医学生時代の思い出のエピソードをマンガにしてお届けします。ぜひ先生の医学生時代を思い出しながらご笑覧ください!