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いま鉄道会社が市場で問われているのは、「何人運んだか」だけではありません。 本当に見られているのは、駅前や沿線に抱えた巨大な不動産を、どれだけ効率よく回せているかです。 昔はたくさん持っている会社が強かった。 でも今は、持ち方を変えられる会社の方が評価されやすい時代に入っています。ご提示のニュースにある通り、近鉄GHDの株主総会では再開発の遅れに厳しい声が出ています。 背景にあるのは、単なる感情論ではなく、一等地を含む大きな資産をどれだけ利益や成長に変えられているのかという視線です。 実際、近鉄GHDは2025年の中計でROIC4.5%以上を掲げ、成長投資2320億円や不動産回転型ビジネス参入を打ち出しており、会社自身が資本効率の改善を重要テーマにしています。つまり株主が見ているのは、「土地を持っているか」ではなく、持っている土地を寝かせていないかです。一方で西武HDは、明確に「アセットライト」を掲げ、保有資産の売却・流動化を進めてきました。 2022年には、プリンスホテルなど31物件をGICグループへ譲渡しています。さらに同社は、売却後も運営やマネジメントに関与する方針を示しており、
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