映画『1975年のケルン・コンサート』感想。キース・ジャレットの伝説的即興ピアノアルバム『The Köln Concert』の舞台裏を描いた実話ベースの青春グラフティ。主人公は当時18歳の若きプロモーター、ヴェラ・ブランデス。彼女のエネルギッシュなキャラがこの映画の最大の魅力。ファッションも可愛い。ヴェラは父親の反対や周囲の懐疑を跳ねのけ、チケット販売から会場調整、キース・ジャレットのご機嫌取りまで奔走する。その姿はまさに青春そのもの!ジャズファンにとって面白いのは、ジャレットの痛みや弱さ、完璧主義的な気難しさが丁寧に描かれている点。残念なのはジャレット本人の協力が得られず、レコードの音源等も使用されていない。なのでコンサートの再現も控えめ。ボクは映画を観終わった後この伝説的アルバムを無性に聴きたくなったけど、ジャレットファンにはちょっと物足りないかもしれないね。しかし彼を神格化しないことで、その脆弱性が創造性を引き出す触媒になるところが上手い。コンサートの裏側の混沌がジャズらしい即興性を感じさせる作品に仕上がっている。とにかく主人公の向こう見ずな行動力に元気をもらえるのがイイね。深い
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映画『1975年のケルン・コンサート』感想。キース・ジャレットの伝説的即興ピアノアルバム『The Köln Concert』の舞台裏を描いた実話ベースの青春グラフティ。主人公は当時18歳の若きプロモーター、ヴェラ・ブランデス。彼女のエネルギッシュなキャラがこの映画の最大の魅力。ファッションも可愛い。ヴェラは父親の反対や周囲の懐疑を跳ねのけ、チケット販売から会場調整、キース・ジャレットのご機嫌取りまで奔走する。その姿はまさに青春そのもの!ジャズファンにとって面白いのは、ジャレットの痛みや弱さ、完璧主義的な気難しさが丁寧に描かれている点。残念なのはジャレット本人の協力が得られず、レコードの音源等も使用されていない。なのでコンサートの再現も控えめ。ボクは映画を観終わった後この伝説的アルバムを無性に聴きたくなったけど、ジャレットファンにはちょっと物足りないかもしれないね。しかし彼を神格化しないことで、その脆弱性が創造性を引き出す触媒になるところが上手い。コンサートの裏側の混沌がジャズらしい即興性を感じさせる作品に仕上がっている。とにかく主人公の向こう見ずな行動力に元気をもらえるのがイイね。深い
x.com片岡K
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