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この論考は熟読すべきです。かつて、米国のケネディー大統領は、宇宙開発でソ連にリードされた現実を重く受け止め、国民に奮起を促し、適切な開発投資で見事に逆転を成し遂げました。今、トランプ大統領は、中国の驚異的なスピードでの台頭を横目に見ながらも、深く歴史を考察する能力と意欲に欠け、単純で穴だらけの損得計算で色々な政策を拙速に打ち出し、米国をどんどん弱くする道を歩んでいます。そして、解任されることをひたすら恐れる周囲の人たちは、まずいなと思いながらも、沈黙しています。画期的なAI開発は、巨額の設備投資(データセンターとそれを支える発電施設)と天才級の研究者が結合することによってなされます。前者については、米国では5社も6社もが競い合っているので、これに追随する必要はありません。彼らがやがて持つことになるだろう過剰能力を安く買い叩くことが可能になるかもしれないからです。また、国が、インドやオーストラリアなどと共同で、シンガポールあたりに巨大な計算センターを構築し、全ての研究者にそれを自由に利用させる手もあります。計算施設は、別に遠隔地に存在していていても構わないので、研究者は、住みやすく待遇の
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x.com松本徹三
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